本日のランチは、函館市にある「ハセガワストアのやきとり弁当」でした。
ハセガワストアは函館市民に愛されている地元のお弁当屋さん?というか、コンビニ?のようなお店でした。
私は初めて行きましたが、お店の中で焼き鳥をやいているのに違和感ありありでした。
本日のオーダー
- オーダー名:やきとり弁当(小)
- 価格:490円(税込)
取引先の人に聞いて、出張の際に初めて行ってみました。
焼き鳥弁当はいろいろな種類があったので、お店の人いちばんおすすめの弁当を聞いたところ
とのことで、迷わずやきとり弁当(小)にしました。
やきとり弁当なのに豚肉!
このやきとり弁当、やきとりなのに豚肉を使用していました。
って、びっくりですね。焼き鳥だとおもっていたら焼き豚だったみたいな。
で、なんで豚肉なのか調べてみました。
「豚」なのに「やきとり」? ビタミンB1で疲労回復
GLAYのお陰で全国区にまでなった「やきとり弁当」ですが、本州のお客様から「なぜ豚肉なのにやきとりなんですか?」という質問をよくいただくようになりました。
函館はじめ道南ではやきとりといったら「豚精肉」これは映画「居酒屋兆治」で高倉健さん演じるところの兆治さんが焼いていたのが豚精肉だったことからも「通」の間では常識!?ですが、北海道の道南エリアでは、一般的に「やきとり」というと豚肉のことを指します。
道南地区は養豚場も多く、鶏より豚が安価に手に入りやすかったことが、その一番の理由といえるかもしれまん。
また、自然の厳しい北海道の地で働く人たちには豚肉の栄養やスタミナ満点であることがエネルギー源として好まれたのではないでしょうか。
函館では「やきとり」を注文すると普通に「豚精肉」がでてきますし、それを町の人は普通のことと思っています。鶏のやきとりが欲しい時は「やきとり 鶏肉で」と注文するのが何の疑問もない普通のことなのです。
決して函館の豚に羽根が生えているわけではありません。ハセストのやきとり弁当のふたに「ぶたちゃん」が描かれているのは、それを説明する意味でもあります。
「やきとり屋さん」の雰囲気を味わいながら、エネルギー源としてより有効な豚肉を食べる。そんな習慣が道南エリアで広がっていったと言われています。
この豚肉、含まれているビタミンB1が体の疲れをとるのに有効だということです。疲れを吹き飛ばすのに最適なお弁当といえるかもしれません。
美味しさ | ★★★★☆(個人差有) |
コスパ | ★★★★☆ |
おすすめ度 | ★★★★★ |
ひとこと | 焼き鳥だけど、本州の人間にしてみると豚串になる。この意外性のジャッジは本人次第ですね。 |
ハセガワストアの店舗情報
店舗名 | 住所 | 営業時間 |
中道店 | 函館市中道2-14-16 | 24H・JIRO(GLAY)撮影スポット |
高砂通り店 | 函館市大縄町13-19 | 5:00-24:00 |
五稜郭店 | 函館市五稜郭町4-14 | 24H |
七重浜店 | 北斗市七重浜6-11-1 | 6:00-24:00 |
昭和店 | 函館市昭和4-24-8 | 24H |
湯の川店 | 函館市湯の川1-10-15 | 24H |
桔梗店 | 函館市桔梗町1-13-1 | 6:00-23:00 |
千代台店 | 函館市千代台11-5 | 6:00-24:00 |
藤城店 | 七飯町藤城2 | 7:00-23:00 |
上磯店 | 北斗市飯生1-12-8 | 24H |
西桔梗店 | 函館市西桔梗町850-35 | 6:00-24:00 |
ベイエリア店 | 函館市末広町23-5 | 7:00-22:00 |